ヨガのポーズの説明では
肩や腕、手、脚、股関節の話はよくしますが、
「頭」については残念ながらほとんど語られません。
これは脳には”感覚がない”という理由もあり、
そもそも意識されることが少ないからです。
でも身体を動かす指令はどこからするか?
四肢を動かし、身体のバランスをとるのはどこか?
といえば頭(脳)なのです。
脳幹にはいろんな神経が通っていて
絶えず身体に指示を出しています。
しかし画像からわかるように、
頭の大きさから考えるとかなり
小さな穴に神経がとおっているのがわかりますね。
重さは5~6キロ。米袋くらいあるこの大きく、
身体の一番上にある司令塔を空間の中で”意識”するだけで、
あなたのヨガは大きく変わります。
「首」を意識するより
「頭」と脊椎全体のイメージができるようになると、
全身の動きが滑らかになります。
だまされたと思ってやってみてくださいね。
頭の位置や大きさを知ることはとっても大切!
さらに、頭の正確な位置
(アレクサンダー・テクニークではマッピングと呼びます)を
知っておくとさらに良いでしょう。
「頭」は頭頂から顎のあたりまでと思っていませんか?
実は頭は耳の少し上までを指します。
たいていの人はもっと低い位置までをイメージしているものです。
手で実際に触れて高さを確かめてみましょう。
せっかく効果があると言われるポーズも、
実際の身体の構造とイメージが異なっていたり、
部分だけを意識したりしてしまうと効果は半減!
痛みの原因になってしまいます。
どんなヨガポーズも、
頭とカラダ全体が動けることが意識にあると、
本当に効果のある、とても気持ちのいいポーズになります。
失われた「あたま」の意識でとっても、
あなたは損をしているのかも!
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