ヨガではよく、「肩をリラックスしなさい」「肩を下にさげて」といいます。
「肩が上がっている」
「肩をいからせている」ような状態をやめさせようとしての指導ですが、これがクセモノです。
というのは、「肩が上がっている」のは「肩を上げる筋肉が頑張っている」状態だからです。
その筋肉がずーっと気付かないうちに頑張っていると、硬くなってきて痛くなってくるし、アーサナも取りにくくなります。
注意しなくてはならないのは、「肩を上げる筋肉」と「肩を下げる筋肉」は
別々の筋肉だ
ということです。
「肩を上げることのやりすぎ」
をやめるために、
「肩を下げるという更なるがんばりを付け加える」 ことをやっていたら、 カラダの中で違う二つの筋肉が引っ張り合って、余計な緊張を強化するだけなのです。
つまり「肩が下がっている状態」に変えるには、まずは「肩を上げる事を「やめる」必要があるのです。
それには、
「どのように肩を上げているか」そして
「それをどのように止めるか」
を理解する必要があります。
3シリーズで「ヨガのアーサナで肩を下げる」についてお届けいたします♪
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2013
13Nov