ヨガのクラスに来られる方の中には、「呼吸がうまくできない」、
アーサナ(ポーズ)をとっていて、苦しい、という方がけっこういます。
また、楽器の演奏でも、「息がしにくい」「吸えない」
という話をよく聞きます。
そこで、先日、ジェレミー校長とビデオ・セミナー教材作成のために、
ちょっとした実験をしてみました。
「気を付け」の姿勢で「がんばる」ポーズをしてから、
声を出してみた場合と、
なるべく何もせず、あくびをするようにただ声を出してみた時で、
長さや音量の比較をしてみたのです。
結果は、明らかに後者(準備の「がんばる」をしなかった場合)が、
声は長く、綺麗に伸びました!(詳しくはビデオ・セミナーで、
また追ってご案内しますね。)
実は呼吸が苦しい原因の多くは、「呼吸するのに努力をしなくては」
という思い込みや、「上手く呼吸したい」という「がんばる」ことで
身体に余計な緊張が加わっていることです。
もともと皆さんは、完璧に自然に呼吸ができるシステムを持っており、
普通に呼吸はできるのです!
そのままで、あなたは、完璧に呼吸ができるはずなのです!
ただ誰しもいろんな「がんばる」を自分の動きに加えてしまっています。
あなたの、その苦しい原因、いらない「がんばる」を
見つける訓練を受けているのが、
BodyChanceの先生達です。
指導歴40年以上のジェレミーBodyChance校長によると、
「熟達してくると、余分な緊張(がんばる)は、音楽やテレビのノイズのように、
はっきり、わかる。」のだそうです。
(おもしろいですね。早くそんな域に達したいプロコース2年目の私です♪)
ヨガの練習で呼吸とアーサナを深めるコツは、ちょっと失敗しても、
頑張ってしまっても、ヨガを始めた時に呼吸が多少乱れていても、
パニックせず、ゆっくりと身体と共にほぐしていくことです。
「今の自分全体」に集中しながら、淡淡とアーサナを続けることで、
呼吸も次第に深まって、いつかは、色んなアーサナができるようになります。
気づけば本来の自然な呼吸が結果的についてきます。
「がんばる」をやめる練習にお勧めのアーサナの流れで、「太陽礼拝」があります。
慣れない人は、分解して、ゆっくり一つ一つ続けていくと、
ダウン・ドッグでカラダをとどめておく時に、段々と変化がおこってくるのを感じられると思います。
ヨガが流れ、であるよさは、とめずに淡々と続けることに
あるような気がしています。
ゆっくり学べば必ずできるようになることを信じて。
「がんばる」をやめる練習、太陽礼拝の分解練習、やってみませんか♪
がっつり学びたい方は、近々発表される
6月のヨガ月間のキャンペーンをお楽しみに♪
お得なヨガ・パッケージで学べます。
BodyChance Yoga Friends://tinyurl.com/YFOptinMichikoList
ラクに吸えるヨガのアーサナシリーズもまた、
まだちょくちょくつづけますのでお楽しみに♪
2014
17Apr