自分らしい素敵なレッスンをしたいな♪、というのは多分、どんなインストラクターさんでも思っていること。
でも、インストラクターさん自身が、自分の良さ、特徴がわかっていないと、何をしたらいいのか、そもそもわからないですよね。実は、人は大体の場合、自分の悪いところの方が、いいところより、よほど目につくもの。
だって、学校でも、ヨガの指導者スクールでも、色んな指摘はしてくれるけれど、よさを教えてくれるところは、
あまりないのです。
たまにほめてくれたり、良さを教えてくれたとしても、実は自分自身が、そんな自分を認めて、受け入れることに納得していないと、誰かにいいところを言ってもらっても、全然耳に入らないことの方が多いものです。
こういう私もそんな自分がなかなか好きになれないインストラクターの一人です。
自分にいいところなんて何もない、と思っていたり、誰かに褒められても、もぞもぞして落ち着かないだけ、むしろ苦痛という人はいませんか?
自己嫌悪が強いと、ほめられる指摘自体が、自分の欠点を暴かれているように感じてしまうものだからです。
でも、実は自分がいやだ、と思っている欠点を「悪いところ」と決めているのは自分自身で、本当は、いいも、悪いもなく、ただ個性があるだけなのです。
こういう私は、自分のおっちょこちょいで、おおざっぱなところ、時々KYなところが大嫌い。
でも、よく考えると、自分の好きなところ、寛容なところ、決断が早く、直観的なところ、クリエイティブなところは、大嫌いなところが全く片鱗もなくなくなってしまったら、存在しないかも知れません。
「欠点だ」と色を付けているのは、結局、自分自身なのです。
さあ、そこに気付くと、少しだけラクになるはずです。
自分の好きなところ、嫌いなところを書いて、両方見比べてみましょう。冷静にみると、どこか似ていませんか?どこかつながりませんか?
そして、過去に褒められたことのあることを全て書き出してみましょう。
恋人、家族、自分で認めたくなかったところも全て。
それは、全て、自分の光をみつけるヒントになるから。
教える楽しみって、まずは、自分を認めるところからしか、はじまらないものなのです。
そして、実は、あなたは全然、素晴らしくなくてもいいのです。
人はみんな、生まれつき自然であれば光るものをもっているので、あなた色で光ってさえいれば、ただいるだけ、自分の伝えたいこと、こころで感動することだけあればいいのです。それはそのまま、人に伝わるものなのだから。
最近、そんなことを少しづつ、色んな人の助けで発見し、どんどん毎日が楽しく、教えるのも楽しみになってきました♪
もっと知りたい方は、こちら「本当のヨガを教えよう!」にどうぞ来て下さいね!
1月10日のワークショップで、お会いできるのを楽しみに♪
2014
16Dec