ヨガをするとき、ポーズを取る時に、「筋トレ」や「頑張って〇〇する」という言葉を耳にします。
トレーニング・スクールでは、まるで昔の戸塚ヨットスクールのように、厳しいところもあるらしく、
普通のスポーツと同じく、「がんばってお腹を引き締める」というような言葉も耳にします。
でも、本当は不要な力や考えがあると、カラダが緊張して、
動きの邪魔になることの方が多いのです。
BodyChanceとアレクサンダー・テクニークで、余計な考えをとりのぞき、
純粋に全身の動きにだけ集中できると、いらない力だが抜ける快感とともに、
不安なような虚しい気分になることがあります。
「自分がなんでこんなに頑張っていたのだろう」、
と悲しくなり、この何十年かいろんなものを不要に抱えていた自分が哀れになったりしました。
軸を使うスイッチがはいると、あまりにもヨガがやりがいがなく、簡単で、
心理的にも解放されます。
手放して、はじめてそこで、何が自分をがんばらせていたのか、その思考の癖にも気づきやすくなります。
私の場合、最悪の状況を想定することをいつもしてきたので、
いつも未来への不安を、最悪の状況を考えておく、というプランで、
不要に頑張ったり、保険をかける癖があったようです。
でも、力が抜けた時にふと気づきます。
「この頑張りは、本当に必要なのだろうか?」と。
役にたったこともある頑張る自分とその考え。
でも、そんな想定をいつも持っていなくてもいいかもしれない、
最高の状況を想定して物事に取り組んでもいいかもしれない。
他の考えも受け入れたら、もっと可能性があるかも知れない!
カラダが少しづつ癖から解放されると、ふと、そう気づき、さらに一気に心も身体も軽くなりました。
思考やメンタルだけに取んでラクになることに限界を感じたら、ヨガをラクにやるやり方から、カラダから自由になる方法を学びませんか?
考えすぎて、悩み過ぎて疲れた人は、ぜひカラダからラクにすることも受け入れてみて下さいね。
もっと知りたい方は、BodyChance Yoga Friendでラクに自由にヨガを指導する方法を学ぼう!
2015
08Dec