ヨガと怪我について何回か書いてきたが、どこでヨガをしていて、よく怪我をしがちなのか?
色んな人に聞いてみました。
意外なことに、スタジオでヨガをしているときより、
一人で練習している時にケガをした人、
またインストラクターさんにアシストされてケガをし話も聞きます。
また激しいポーズをとっているときより、
逆にそのあと、腰かけたりしようとした気を抜いた
瞬間の怪我、というのもよくあるようです。
以上のことを聞いていて思うのです。
怪我というのは、自分がお留守になって、考えずにカラダを動かしていたときに起こりがち、
ということです。
一人練習は、いつもの癖に入りやすいし、
難しいポーズをやろうとしたときより、そのあと気を抜いた時の方が
怪我しやすい。
人にアシストされた時、触れられたりびっくりした時も、
自分の体に対するコントロールを人に任せてしまったり、
または一瞬固めて真っ白に頭がなっていることもあります。
そもそもF.M.アレクサンダーさんが本にこう書いていました。
「人が日々繰り返している身体訓練は、ひどく不完全だ。
なぜなら、既に身体的-精神的なひどい協調動作の調整で悪化している身体的-精神的な体験がもととなっているからだ。壊れた機械と、確かでない感覚認識でガイドされ、コントロールされる動きを繰り返しても、
人は能力を最大限に生かすことはできない」
毎日、人はヨガでも普段の生活でも、残念ながら習慣のままに考えずにカラダを動かしているときの方が多いし、感覚は相対的ではないので、あてにならないのです。つまり怪我をするような動作の繰り返しに
なかなか気づけない。
ヨガは怪我してもいい、それも修行と考えてもいる人はともかく、
山の上でゆっくりヨガを修行に使っていた時と違って、
現代人は、人生に役立てるヨガを欲している人の方がきっと多いと思のです。
だから、ヨガの怪我で時間を費やすよりは、自覚的にヨガをする方法を学んだり、
時には自分がやっているヨガを「おかしいな?」と思ったときに診てもらう方が利口だと思うのです。
自分でいい、と思っている動きでも、時にはプロの先生に定期的にみてもらいましょう。
そしてチェックしてもらうのは、「自然な体の使い方」を教えられる
アレクサンダー・テクニーク教師にまずは聞いてみるのが一番!
あなたのヨガの活かし方、あなたのカラダのパフォーマンスの上げ方を教えてくれるのですから!
さあ、そんな自分で自分を守る方法、
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