ヨガのレッスンで生徒さんが、ときどきこんなことを言っているのを聞きます。
「頭ではわかっているのだけれども、カラダが思うように動かないんです」
私も自分がそう感じたことが沢山あります。
でも、実は、どんな時でも、カラダは思考の通りに動いているものです。
頭で思った通り以外に、カラダは動く方法がないのですから!
上手くいっていないと感じる時は、何か別のことが起こっています。
頭から指令していることが現実のカラダができることと違っている、
または、実は動きを正確によく理解していないままに、
動き出している、ということが実は原因なのです。
だから、ヨガでうまく動けない時には、考え方、思考、の方を再検討してみましょう。
やりたい動き、は明確か、カラダの自然な構造にさからっている指令を出していないか、
探偵のように、丁寧に見ていくのがBodyChance Yogaです。
別の言い方をすると、以下のどれかで、「考え」に誤解がないかどうか、見直しましょう。
1.ボディスキーマとイメージの違い
自分のカラダのイメージが現実とずれていることはよくあります。例えば、実際より足の長さ、胴の長さ、
頭の位置を少しばかり違ってイメージしていることも、ポーズをとりにくくしている原因です。
2.カラダの地図、うごきの構造の誤解。
今カラダの誤解をとくアレクサンダー・テクニークを学んでわかるのは、ほとんどの人が、頭の位置、
腕の動く場所、など様々なカラダの動きの構造を誤解していることが多いのです。
詳しく知りたい人は、「ヨガでよくある7つの動きの勘違い」をぜひ読んだ下さいね。
3.動きのプランが不明確、又は不可能なことをしようとしている。
例えば「椅子のポーズ」をとるときに、どこから動きがリードして、どこの関節をいつ動くようにプランしてい
るのか、などの詳細を口で言おうとすると、なかなか難しいものです。
そのくらい動きのプランが詳細に実はなっていない、ぬけがあることが動きにくい原因になっていることがあ
ります。
4.ストレス下にある。
動物はストレスを感じたり、緊張する環境では、上手く身体が動かないものです。安心して自分が回りの
状況を落ち着いて把握できるような環境セットをしてあげるのも大切なことです。
そのどれかを解いていけば、必ずできるようになるのがヨガ。
まだそれでも納得のいかない方は、ぜひスタジオで、っ諸にやり方、考え方を見てみましょう。
きっと今よりいいやり方が見つかります。
一人でやるより、観察に慣れた先生にまず見てもらうと、意外な発見がありますよ。
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