背骨(せぼね)、という答えてくださる方が多いのですが、
そもそも、背骨というとき、どこを皆さんはイメージしているでしょうか?
後ろの脊椎の突起部分だけをイメージしていませんか?
ここは外から触れる部分であることもあり、
「まっすぐにしよう」と外から見たときに後ろ側をぴんと張る人が多いのも、
突起あたりをイメージしている人が多いこともあります。
でも、実際には、背骨、というのはあいまいな言葉で、骨でいうと脊椎が大きな役割を果たしています。
実際の体の脊椎は、突起の部分より、もっと前側、胴体の真ん中にどーんと
太ももくらいの筋肉に囲まれ、脚と同じくらい太いものが真ん中に控えているのです。
脊椎のイメージは、
大きな蛇、まるでアナコンダのように太い脚がカラダの真ん中を支えている、
大きな蛇、まるでアナコンダのように太い脚がカラダの真ん中を支えている、
そう思ってみましょう。
後ろ側の小さな突起部分に頼って立っているときより、
タダーサナがずっと安定してきます。
脊椎、重心のイメージがかわると動きも大きく変化して、
自分の真ん中に柔軟に動ける支えができることがわかるようになります。
ぜひ試してみてくださいね。