ヨガインストラクターに
なったばかりの頃は、
ともかく覚えたての
シークエンスをこなすのに必死だった。
でも、そうこうしているうちに、
だんだん欲がでてくる。
生徒さんそれぞれにあうヨガ、
やりたいことをもっとやりやすくすること、
応援してあげる方法は
ないのか?
カラダを使いやすく、思いを伝えやすく
ヨガからできるようになることの喜びは大きい。
その人に合わないヨガのシークエンスを
おしつけていいのか?
カラダについて学べば学ぶほど、
わからなくなってしばらく教えられなくなった。
どんな生徒さんも、
それぞれ違う歴史とカラダがある、
やりたいこともある。
それを聞いてレッスンをつくるようになった。
そんな中でBodyChanceに通い始めて、
自分のやりたいことを中心に、
生徒さんの動きを観察できるようになった。
そこで初めて実現できるようになったのが、
生徒さんの願いを集めるヨガ・クラスだ。
それは、私にとてもあっていたようだ。
ちょっと難しいことがあっても、
そこに来てくれた生徒さんには、
生徒さんなりの何か思いがある。
できないヨガのポーズがあったとしても、
そこに隠されている願いはなんだろう?
そう思い出してからクラスがかわってきた。
自分に対しても問いかけるようになった。
上手くいかないと感じるときにも、
その奥には自分が強く願っている何か願いが必ずある。
私は何をしたいのだろう?
どんなクラスをしたいのだろう?
何を伝えたかったのだろう>
何が好きなんだろう?
たまにわからなくなっても、
ふっと我に返って、
自分の軸に戻ってくるテクニックがわかると、
パニックから戻ってこられるのだ。
そして必ず、答えは自分の中から見つかる。
それを信頼すること、待つことも、
自分が学んだことの一つだ。
4年かけてやっと、
アレクサンダー・テクニークの
学校を卒業することができた。
その学んだことを伝え、
生徒さんの能力を引き出せる
ヨガコーチ育成に力をいれていきたいと思っている。
皆さんもぜひヨガプロコースで、
本当に自分の体に合ったヨガを見つけませんか?
動きの構造についてもっと知ろう!
BodyChance Yoga Friendで