レッスンに来てくださる生徒さんには、
できればリラックスして
いい時間を過ごして欲しいですよね。
でも、「リラックスしてくださいね!」
と言えば言うほど固まる生徒さん、
なんだか心地よくないレッスン、
になってしまったことはありませんか?
ヨガをするとき、
効率的に動きが伝わるのは「動詞」です。
「ゆっくり」
「やわらかく」
「頑張る」
「力を入れて」などの
形容詞や副詞は身体を
直接動かす言葉ではありません。
「リラックスして」という言葉も、
実は何をするのか、動きを伝えている言葉ではないので、
雰囲気を作るために取り入れてる、と思いましょう。
脳が瞬時に動きとして作動しない言葉が増えると、
「何をするのかわからない!」と思うと、
カラダが自然と固まります。
言葉のとらえ方は、
生徒さんによっても個人差が大きいところですが、
生徒さんに効果的に動いてもらうには
形容詞、副詞より、
”動詞でシンプルに伝える!
”ことが大切です。
すぐに、動けるから
生徒さんがリラックスできる
リラックスは結果なのです。
リラックスしてほしい!したい!
ときは、動きの動詞で伝えましょう。
何をシークエンスに選んだらいいかわからない、
という人は、
あなたがリラックスできるウオームアップ、
お気に入りのアサナを選びましょう。
イメージすること、思うことも
「脳の動き」になります。
でも、まずはあなたが
リラックスできるものを取り入れることです。
呼吸や、見まわす、触れる、動く、準備に入るための
なるべくシンプルな動きがいいです。
沢山のヨガでのアサナにはその秘訣が沢山!
そして、さらにレッスン中の自分の声を録音してみて、
動詞を増やし、言葉をシンプルに
気づいたことから改善していくと
1年後にはあなたの指導は誰よりも
素晴らしく、わかりやすく
自信が持てるものになるでしょう!
千里の道も一歩から。
「やってみよう!」という気持ちを
大切に、試してみてくださいね。
動きの構造についてもっと知ろう!
BodyChance Yoga Friendで