ヨガ・インストラクターの方は、
既に感じていらっしゃると思いますが
指導している時の呼吸、浅くなっていませんか。
ヨガのポーズを取る時には
どの流派でも深める時に吐く
のが基本だと思いますが、
なんだか指導していて苦しくなるのは、
実は呼吸の指導で「吸う」と言いながら、
インストラクターは呼吸をはいているから、
ということが一つ原因としてあります。
なーんだ、と思うようなこんな発見。
実は、私も先日、カラダの使い方を学ぶ学校
Body Chanceのジェレミー校長の授業で
模擬ヨガレッスンをやり、
息が上がりがちな理由を
改めて発見したところです。
そう。インストラクターって、
ヨガをやるようなふりをして
、実はまったく違う身体環境を
自分で作り上げなくてはいけなかったのです。
ではどうすれば、いいか。
吸うべきところで、吐いて
インストラクションすると、
どうしてもインストラクターのカラダに
一種の塊、又は混乱が起こって、
その小さなストレスが全身に影響したり、
生徒さんの動きに影響したりします。
避けるためには、
1)吸う指示をしてから、
自分も吸いながらゆっくりカラダを動かす。
又は2)見本を見せて、呼吸は別に指導する。
などの工夫が必要です。
そしてインストラクターの呼吸が
少しでも乱れてくると、
生徒さんを全体として観察する、
という大切なスキルがおろそかになりがちです。
ヨガでは他の運動と違って大切な呼吸。
生徒さん達に気持ちよくついてきてもらうためには、
インストラクターも気持ちのいい呼吸を
していないとだめですよね。
基本は息を合わせなくてはいけないけれど、
指導、という違う作業、違う動作が入ってくる。
一歩リードして合わせてもらう、
など色んなやり方があります。
いくつか、自分にあった方法をぜひ練習してみてくださいね♪
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