素敵なヨガ・インストラクターさんの中でも、
最近カラダを壊す人が多いです。
特徴としては、我慢づよい人が多いことです。
負のパワーを人から受け止めてしまう
繊細な人も多いように思います。
他のインストラクターからの妬み、
嫌味を受けてしんどい、ことはありませんか?
スタジオ勤務のインストラクターさん達が
少なからず悩まされることかと思います。
私も経験したことが以前あります。
【男性関係の嫉妬】
女性は女性、男性は男性と
わかれることが多い職場ですが、
たまたま私の指導をしてくれたのが
ある人気のある男性の先輩でした。
入社したてのころ、女性ばかりの集まりのとき
白い靴を偶然を装って思いっきり先輩から足を踏まれたり、
懇親会の場で酔った女性に
頬をはたかれたことがありました。
一緒に仕事をしていた女性達に
私の分の仕事だけ残されたり、後に回されたり
お客さんにいわれのない陰口を流されたりしたことがありました。
「これって、嫉妬?」と
自分にはあまりなじみのない感情だったので、
認めるのに時間がかかったのを覚えています。
【仕事上の嫉妬】
上の人から、評価されて手に入れた仕事、
やっと成功すると今度は同僚が突然非協力的になったり、
サポートしてくれていた仕事をしてくれなくなったり
提案を盗まれた結果、
仕事が回って来なくなったりすることがありました。
大きな成功以上に
小さな成功に人は反応するようです。
手が届きそう、自分でもできそうだったのに
やれなかった、やらなっかった人の呪いが
嫉妬なのだと思います。
自分が努力して生んだ成果も、
人には時には中傷されて、傷つくこともあります。
直接言ってくれればまだいいのですが
だいたい負のキャンペーンは、
知らないところで勝手に広がるもののようです。
【呪いを呪い返すと?!】
負のパワーを受けると、消耗するし傷つきます。
負のパワーは人から出るだけでなく、
時には自分の中から嫉妬という形で出てくることもあります。
恋愛などで、相手の裏切りを
呪わずにはいられない、そんな経験もありました。
「いつかはこの攻撃も弱まる」と思っても
そのときはつらいし、しんどいもので
なかなかなれません。
その度に、傷つき消耗します。
なぜこんなに痛く、つらいものだろう?
と思いますが、実際に心身にダメージがあるからです。
妬み、嫉み、恨みのような感情は
実際に「呪い」のようなものです。
表面上は羨まれていても、
「呪い」を受けているあなたの心身はやっぱり傷つくのです。
【「呪い」のエネルギーを使ってしまおう】
では、「呪い」の言葉が向けられた時
どうしたらいいのでしょうか?
バジル・クリッツアー先生のブログから
アイデアをもらいましたので、ご紹介!
まず、「呪い」に「呪い」で返すことは、
傷つけたい相手以上に、自分自身を代償として傷つけます。
私自身、私を中傷し仕事を奪った相手、
影で私を中傷し傷つけた相手、
恋愛で私を裏切った相手などをどうしても許せなくて
そのたびに数年に渡って
相手を心の中で責めていたことがあります。
どの場合もその代償は大きく、
体調を崩したり自分を傷つける結果となりました。
たとえ呪われても呪い返してしまうと、
余計に自分の傷は深まってしまうのです。
では、どうしたらいいのか?
実践できることは、
嫉妬、嫌味、自分の負の感情から出てくる
「呪い」のエネルギーを+に転換することです。
呪われると(または呪うと)
いろいろな感情が激しく浮上します。
怒り、不安、恐れ、絶望、痛み、悲しみ、、
感情はエネルギーなので
放っておくと、内政して疲労困憊します。
エネルギーは放出して使う必要があるのです。
+の方向にです。
具体例をいくつか挙げると、
①自分を一歩進める何かひとつの行動をする
嫉妬や嫌味、攻撃がきたときは、
頭は完全にそのことで占められています。
そんな時は、そのエネルギーを
少しづつヨガをしたり
自分を少しでも前に進める仕事や伝えること、
表現に没頭することです。
Facebookに投稿したり
ちょっとしたお礼の手紙やメールを書いてみたり、
人に感謝の言葉を述べてみたり、
プレゼントを準備したり、手や身体、頭を使います。
自分の生徒さんになってくれる人たちに、
少しだけ思いをはせ、役立つことをプレゼントして発信していきます。
ほんの一言、自分が気づいたことを発信するだけで
共感してくれる人がいることは大きな励みです。
・自分のため
・仕事や家族のため
・生徒のため、友人のために
創造的で意味のある作業はいろいろとあります。
・ヨガのシークエンスを工夫する。
・いっしょに協力できるチャリティイベントのよびかけ
人によって、色んなことが思いつくはずです。
何か、お役にたてそうなら、ぜひブログにコメントをくださいね。
②もらった感謝の言葉、自分が受けてきた愛情を思い出す
嫉妬や、心理的な屈折からあなたに無用な脅威を感じている人達は、
あなたには信じられない攻撃、中傷をしてきます。
将来に対して不吉でいらない予見の
アドバイスをくれる人もいることでしょう。
まさに呪いです。
この大きな毒には、血清が必要となります。
そんな時に薬となってくれるのは、
あなたがもらってきた励まし、感謝、愛情です。
・楽しかったレッスンのいい時間
・生徒さん、家族や友人からの感謝
・自分が愛してきた、愛され、助けあった人々
そういった人達の言葉を能動的に思い出しましょう。
③掃除や整理整頓をする
とにかく気分を変え、エネルギーを使い、
気分が落ち着いてくるまで
片づけたり何かを直す単純作業もおすすめです。
「清める」儀式が祓ってくれる、
大切な自分を守る動きを大切にしましょう。
④ヨガをする、瞑想する、自然とともに静かな時間をともにす
自分の内面と向き合えるヨガや瞑想をすると、
人の部分的な面の反映である「呪い」は、
本当の自分が持っている宇宙のように
大きな世界と比較すると、小さなことです。
自分だけが持てる静かな時間を味わうと、
人間関係や政治の問題、などは
小さなものに思えてきます。
また、あなたは進むべき道を
一歩一歩踏み出していくことができます。
⑤自分に甘くする
「呪い」はともかく疲れます。
だから、そういうエネルギーを感じたら、
日常のモードを切り替え、自分自身に優しく接しましょう。
自分が好きな場所、本、行きたいところリスト
食べたいモノ、などを解禁して
好きな人と楽しみましょう。
そして、休むこと、疲労回復はやはり大切です。
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