BodyChance Yogaの指導者育成コースでは、
しばしば、こんな質問をします。
「レッスンで一番大切なのはだれか?」
答1)生徒
2)先生
3)みんな
みなさんなら、どう答えますか?
たいていのインストラクターさんは「生徒」と答えます。
やっぱり教える人は、何より目の前の生徒さんを思い、
そのために尽くそう、頑張ろう、
とする熱い気持ちがある人達なんですね。
でも、BodyChance Yogaでは、こう考えます。
「まずは先生!」
先生が自分を知って大切にすることが先!だからです。
それは、よく飛行機の安全の機内アナウンスで説明することと同じ原則です。
シートベルトをしたり、マスクをする時は、まず大人(親)が先にシートベルトをして、
自分の安全を確保してから子供の面倒をみることになっていますが、
その理由は、まず自分の安全が確保されないと子供の面倒は見れないからです。
教える時の技術より先に影響するのは、インストラクターの在り方、考えです。
飾らず、自然にただその場にいること、
己の感情や考えを尊重して大切にする気持ち、
願いを知り、意図に忠実であろう!ということがあって、
初めて指導ができる場ができます。
自らを大切にしている人だけが、生徒さんも大切にできるし、
結局、自分が理解していることしか伝えられないものです。
100%生徒さんと一緒に、その場に気持ちもカラダもいることができて、
はじめて「聞く」「ただ居る」「観察する」ができます。
寄り添うことができて、それが、教えるパワーになります。
自分の立ち位置がわかると、自然に、伝えることが明確になってきます。
言葉を飾って選ぶより、BodyChance Yogaでは、
教える時は、まず自分に素直にあることを勧めています。
自分の感情を受け入れ、ときに表現することも時には大切!
緊張していたり、悲しかったり、嬉しかったり、をただ認める。
教えられないな、と思ったら教えない。
知らないことを知らないという。
そこで、はじめて己がやっていることを知ることから学ぶ土壌ができます。
どちらにしろ、伝えられるのは、自分が明確なことだけなのです。
だからその範囲を知っていて、伝えたいことに正直でさえあれば、
表現は選べるし、指導は厳しくてもいいのです。
常にカラダとこころの「私」軸とともにあること、
それがBodyChance Yogaの指導者の条件なのです。
そんなbeing(あり方)、私をラクにしてくれた考え方を
すこしづつ伝えたいと思っています。
さて、もっと知りたい方は、
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