動きの学校、BodyChanceのジェレミー校長が、
「最近、自分のレッスンが楽しめないし、
インストラクションが伝わらない」
というインストラクターさんに、
こんな風にアドバイスしていました。
「ヨガを教えることは、スタジオで始まるのではなく、
そのはるか前から始まっている」
あなたは、レッスンで何を伝えたいですか?
あなたのヨガの目的はなんでしょう?
今の自分は何をしたい、するのでしょうか。
ヨガは楽しい運動であることなのか、
それとも、もっと深い自分の哲学、を伝えたいのか?
というのは、自分が指導する時には、
「意図」がはっきりしていないと、指導自体が、
非常に指導者にとってやりにくい状態になるからです。
ここち良い、伝わる指導には、
本人に明確な「意図」が必要です。
身体やこころはその人が考えたとおりに働きます。
その思考が、明確であればあるほど
、やりたいことが、やり易く、効率的になるのです。
朝、スタジオに駆け込んで、ヨガをなんとなく教えている。
という人は、それがあまり上手くインストラクションが伝わらない、
または自分が心地いいレッスンにならない理由の場合があります。
その場で、どばたば指導する、なんて遅いのです!
実は、そのはるか前に、脳のスイッチが、
「意図」に従って動き始めているのですから。
やりたいことがそのまま出る、
やりたいことがないとそれも表現される、
こころが乱れているとそのまま出る
意図することが舞台裏にあって、
いわばレッスンは、「表舞台」なのです。
指導するときの思考のコツ、引き続き書いていきたいと思います。
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