いつも教えていて、上手く伝えられない。
自分はだめなインストラクターだと思っていませんか。
緊張して、生徒達に笑われているような、
嫌われたり、ばかにされている気がしたり、
注意をむけてくれていないと感じたことはありませんか。
周りのインストラクター達の方が優れている、
スマートで美しいアーサナがとれる、
そんな風に毎日考えていると、
段々気分が暗くなって、鬱になってきます。
なにかに行き詰まっていませんか?
ヨガのアーサナや技術が十分でない、
できないアーサナが沢山あるからだと思っていませんか。
そんな時、多くの方が、もっと技術を高めようと、
色んな学校を探したりします。
でも、実はいくら沢山の技術を身につけても、
教える自信をつける、安心して指導する、
ということの助けにはならないのです。
あなたのやり方は、何が間違っているのでしょうか?
インストラクターであれば、落ち込んでいたり、
首や背中が痛くなったり、嫌な仕事を任せられたりして、
誰も頼る人がいない時、自分がどこかで
誤っていると思いやすいものです。
でも、人生において、痛み、落胆、
不快感とは、適切な感覚です。
そういう 痛みや落胆を感じなければ、
変わることはありません。
落胆しなければ、人生について
想いを巡らすこともないでしょう。
そして、痛みがわかり、そこから抜け出した
経験のあるインストラクターだけが、
人の痛みを助けることができるのです。
あなたはそのままでいてよいのです。
何かを改善したり、直したりすることは
何もありません・・・
ただその存在を認めてあげるだけでいいのです。
指を切ってしまった子供が泣いていても、
「血が出ているから、指はもうだめだ」
とは思わないはずです。
怪我をした時、指が少し切れて、血が出ている
ということは自然なことで良いことです。
痛みは治癒するための必然なのですが、
子供は単に注意と慰めを求めているのです。
いやされるためには愛とケアを必要としています。
痛み、落胆、自信喪失は、自分の考えていることを
変える必要があるというサインです。
慰めと注意を必要としているということです。
だから、自己嫌悪(自分は誤っている)から始めるのではなく、
自己愛(わたしはどこにも間違った所はない)から始めましょう。
「つらいのは何か間違っているからだ」と責めるのではなく
「この痛みは、何かを私に教えよう、伝えようとしていて、
わたしを助けようとしてくれている。ありがとう。」
と言ってあげましょう。
こころは、少し考え方ややり方の改善を求めているだけ、
と言い換えてみましょう。
「人はみな完全である」のです。
つらい、その状態を否定せず、
ただ観察してあげましょう。
あなたは何か劣っている訳でも、
間違っている訳でもない。
否定することをやめ、状態を認めると、
その「つらさ」「痛み」が伝えてくる
メッセージがわかるようになります。
すると、はじめて痛みなくアーサナを楽しむ、
伝える方法が段々とわかってくるのです。
そこで、初めてあなたは、痛みのわかる、
インストラクターになれるのです。
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