【教えることとは、場をつくること】
私が教えるBodyChanceといいうアレクサンダー・テクニークの学校は、
世界から著名な教師が毎年来て教えに来てくれます。
その中でも、毎年来てくださる魔女級に不思議でパワフルな存在、
キャシー・マデン先生は、な違いなく一番の人気の教師です。
キャシー先生のすばらしいところは、
その動きの観察眼、グループ指導力の高さだけにとどまらず、
本人が常に動きと人について、探求し続け、
教え方も進化し続けていることです。
だから、彼女に会えうときは毎回
「今日のキャシーはどうなっているのだろう?」
と新しい気持ちで楽しみになるのです。
今回のそのキャシー先生は、「指導する人の役割}について
こんなことを言っていました。
「教えることとは、生徒さんが学びたいことを学べる場を創ること」
(Teaching is creating the condition in which someone can learn what they want to learn.)」
教えることは、与えることでも正しい答えを見つけることでも、伝えることでもなく、
生徒さんが自分でのぞみに気づき、
学べる場をつくる、
そこには、生徒さんが自分で成長できることへの
100%信頼があるからこその言葉、
キャシー先生らしいその答えに、とても感動しました。
もはや教える、生徒と師も存在しない、
ただ場を創るだけ、
私にとってまさに理想の教える場、
いつか、そんな言葉をさらっと言えるようになりたい、
と思うのです。(今はまだ心の中で思うのですが。)
次回はキャシー先生に教わったアシストの極意についても、
お話ししたいと思います。
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