久しぶりのヨガレッスンで、
ヨガとその「型」への信仰について、考える。
例えば、座禅を組む、
『結跏趺坐(けっかふざ)』には、
色々いいことがあるという。
定期的に練習し、精神統一に役立てられれば、
それはすばらしい。
ただ「ヨガで動く前のかるい心の準備、
数分の精神状態を整えるためには、
頭を押し下げたまま、
あちこちコチコチの状態で
痛いのをただ我慢して、
自分を責めながら息をつめて座禅するよりは、
いっそ、背中をつけて、横になってしまう方が
いい場合もあるように思う。
「型」にこだわらず、型を大切にする、
何より、自分と目の前にいる生徒さんの
「今」に敬意を払っていきたい、そう思うのだ。