私は、「いつも元気そうでいいね」
と常に言われてきました。
でも実は以前の私は、
大きな仕事が終わると
一気に疲れがでて寝込み、
週末はつらい偏頭痛に悩まされていました。
自分では、仕事と休みの「オンとオフ」を大切にし、
オフはリラックスしたり楽しむ時間をとり、
ヨガやマッサージなどのメンテを欠かしていないのに、
なぜかとても疲れる、
「息するのもめんどくさい」
が、そのころの私の口癖でした。
そして20代後半原因不明の病気で体を壊し、
回復してからも、常に自分の体のバランスを
探っていました。
探しても見つからないことに、気づいたときに
なんとなく見えてきたことがありました。
「これが終わったら休憩する」
「休暇のために働く」
「後で楽しむ」
そんな考え方でいるとき、
いつの間にか「私自身が生きる時間」
が後回しになっていたことです。
オンだけ、またはオフだけが
私の生きている時間だとしたら、
どのくらい私は生きているのだろう?
結局、活動には終わりがない。
常に、何をするか、を選んでいるだけ。
そこで、考え方を切り替える必要がありました。
遊ぶように働き、働くように休む。
どちらもオン、オフを極端にせず、
楽しめる方法を見つけたとき、
その中にいつの間にか
私は平安を見つけていました。
そもそも普段から
仕事でも家でリラックスしていても
スイッチのオンとオフがなかったら、
切り替えを極端にする必要がない。
在り方、軸を使い方がわかったことで、
次第にそのスイッチのいらない体の使い方がわかったことで
劇的な疲れも減ってきました。
実際の方法を体感し、学んだことは私にとって
とても大きな経験でした。
今の私が伝えたいのは、
そんなスイッチを極端に
しなくていい、
ただ自分自身の軸を
常に大切にする方法です。
私を健康に、
人生を楽しく豊かなものにしてくれた考え方でした。
皆さんもそんな軸の使い方を体感してみませんか?