(ドレスde ヨガができるまで:①の前回記事はこちら!)
なんとなくのわくわく!で開催が決まった浜松での講座ですが、
「ドレスdeヨガ」の名称は、後から決まったのでした。
ヨガは色んなことができてしまうので、
音楽家の方たちが抱えている痛み(例えば肩こりや腰痛)や
演奏パフォーマンスの何にフォーカスするか絞り込む必要がありました。
まず、いっしょに企画してくれた間瀬さやかさんのマリンバ奏者として、
音楽指導者としての経験から、音楽家がヨガに期待すること、
一番悩むことは何か?来てみたいな?とイメージするのはどんな言葉だろうか?
問いからはじめました。
そこで「本番前の緊張にどう対応するか?」「いかに本番で自分のベストを出すか」
こころと体の準備の方法が、浮かび上がってきたのです。
ヨガ、という言葉の語源「ゆが」はつながり、という意味であり、
こころと体を御すること、つまり上手くマネージする方法を学ぶことです。
たとえ服がヨガウエアでなくても、場所が小さくても、
その「考え方」と「やり方」は、本番の準備に役立てることができます。
緊張する舞台の袖でも、手順を踏んで、ちょっと瞑想したり、
全身を思い出す、演奏に必要な準備を整える呼吸や
ちょっとした動きは必ずできる、具体的な内容からテーマが決まりました。
さらに、本番のステージを象徴し、緊張をより誘うのが
慣れない靴やドレスでの演奏、
そのときの姿勢や体の使い方や、聴衆の前でのありかたです。
そのレッスンを講座に取り入れよう!
ということから、「ドレスdeヨガ」という名称が生まれました。
女性なら、ちょっと嬉しくなるイメージや言葉、
関心を持ってくれそうでというのもいいね!ということで早速決定。
ただし、いざチラシなどでビジュアルイメージを創ろう!となったときに
また頭を抱えることになりました!
ヨガウエアがあればヨガっぽい、けれど「ドレスでもできる」のがポイントなら
ヨガっぽさをウエアでなしで伝えたい。
かつ音楽家の方向けであることを伝えられるのか?
少々体が硬い、と苦手意識がある人でも「これなら私でもできそう」と思ってもらいたい。。
困ったときに大活躍してくれたのが、「想いを形にするサポーター」
デザイナーでありコンサルタントのマッキー(中條マキコさん)でした。
撮影会で私が、サクソフォーン奏者さんにレッスンしている写真から
インスピレーションを得て、私達のイメージどおりのチラシを作ってくださいました。
大満足のビジュアルイメージに、すっかりやる気になった二人です。
いよいよ告知活動がスタートしました!(つづく→)
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