大舞台の舞台袖で「出番を待っているときに、
手持無沙汰で緊張する」
そんな経験はありませんか?
なんとなく手持ち無沙汰で、
今からやることと
自分の体がつながっていないとき、
ますます緊張してくるものです。
そんなときは、自分が「今」ではなく、
「失敗したらどうしよう」「うまくできるかしら?」
と未来にこころをはせていたり
「どうしよう、もっと練習すればよかった」
「以前みたいにできるかしら?」
と過去にこころがあることが多いものです。
実は、そんなときこそ、うろうろしがちな心を
今やりたいと思っていること、現実、そこまでの道のりも大事に
これからやることに思いと行動を戻していく、
そんな「こころと身体のウームアップ」が役立ちます。
先日の「音楽家のための1day講座~舞台袖でできる緊張対策ヨガ~」では、
まずヨガの前に、「思うこと」について提案させてもらいました。
・今いる場所を足から確認
・歩きながら、現場確認
・手先足先に微細な動きを広げていく
・時間、身体の今日の調子の動きをただ味わう
・自分が好きな誰かのために、これから演奏することを思う。
実際に声をうたう方にレッスンで提案させていただきました。
その様子がこちら:
「舞台袖で出番を待っているときに、手持無沙汰で緊張する」という声をよく聞きます。なんとなく手持ち無沙汰で、今からやることと自分の体がつながっていないとき、ますます緊張してくることってありませんか?そんなとき、以下のことを試してみましょう。・今いる場所を足から確認・歩きながら、現場確認・手先足先に微細な動きを広げていく・時間、身体の今日の調子の動きをただ味わう・自分が好きな誰かのためにこれから演奏することを思う。この時のレッスンでは、そんな思考の動きと共に身体にもつながりが自然に出てきました。過去、練習してきた自分の時間も、これから舞台にでるときと、実はつながっている。呼吸にその心の動きものせてみると、だいぶこころが落ちついてきたようです。ぜひ本番で試してみてくださいね。——————————————————-11/2「音楽家のためのアレクサンダー・テクニーク1day講座」~舞台袖でできるヨガ呼吸法~今ならまだ早割特別料金でお申込みができますよ♪http://lifeyoga-sol.jp/2019/02/18/2daysws330331/
ヨガ・コーチングsol(楠道子 くすのきみちこ)さんの投稿 2019年10月4日金曜日
呼吸と共に、今やりたいことと動いていくと、
だいぶこころが落ちついてきたようです。
講座では、さらにそれぞれの人たちの演奏に役立つヨガと
動き方についても色んな提案をさせてもらいました。
もちろん、続きも解説していきますので、
続きをお楽しみに!