音楽家のAさんは、小さな村の音楽の先生として、30名もの生徒さんを指導していました。
でも、人の流出が多い村ではなかなか収入が安定せず、
新しい方法を見つけようと模索していました。
どこから手をつけていいか? 悩んでいらしたため、
6回のビジネスコンサルテーションを受けていただくことになりました。
まず彼女のこれまでの生徒さんを指導してきた経験から得てきたこと、好みや情熱を持っていること
を聞き、「理想のお客さん」のプロファイリングをしていきました。
またAさんが、生徒さんに提供してきたレッスンの中で、
特に生徒さんが喜んでいるのは何か?どんなことで感謝されたことがあるか?
記憶やフィードバックから策って、Aさんの得意な役割を見つけていきました。
人は得意なことは苦も無くやってしまうので、実は自分が一番得意なことに
気づかないことが多いのですが、
「らくにできる」「好きでやっている」ことや役割から
ビジネスにしていくことは、一人起業家として、継続して事業を行っていくためには、
とっても大切なことです。
「動ける→行動できる」自分のエネルギーの方向性を見つける、ことが長く続ける秘訣なのです。
興味深かったのは、2つの異なったコンテンツが出てきたことでした。
一つは彼女自身の音楽教育や演奏経験から磨かれてきた「リズム指導のメソッド」、
そしてもう一つは、彼女が自分が演奏者として人前に立つ自分を見つめなおすために行った
「自分のストーリーを描く」ことをサポートするサービスでした。
2本の新しい収入の柱をステップを追って公表し、育てることになった彼女のところには、
早くも新しいタイプの依頼や生徒さんが来ていて、これからが楽しみなところです。
【音楽教師Aさんより ~新しい収入源となるサービスを作れました~】
1.レッスンを受ける前は、どんなことにお悩みでしたか?
音楽教室の先生として、人口の少さな村で、音楽教室を4年間主宰してきましたが、
転勤族も多い環境下で、これ以上収入を得るのは難しく、次のステージを探していました。
『ではどうやって?』『何が自分にできるか』がわからず、次のステージを探していました。
ゼロからのスタートに、何かきっかけが欲しいと思っていました。
2.6回のレッスンを終了して、どんな変化がありましたか。
まず、ゼロからのスタートと思っていましたが、
すでに教えてきたことを生徒さんの体験談を読み直し、整理したことで、
「自分がすでにやってきたことがたくさんあり、できることがたくさんある!」
ことがわかりました。
『仕事って手の中にあることで本当につくれる』という
実体験ができたことが最大の収穫だと思っています。
さらに「プロファイリング」を行ったことで、
自分のお客さん、生徒さんがどんな人達なのか解像度があがり、
彼らの望みやなやみふれることで、収入を得る道順ができる道筋が少しできてきたように思います。
「次のステップや仕事はつくれるもんなんだ」と実感しました。
具体的そのステップを実行したことで、
新しい収入源となるサービスをつくることができました!
3.特に印象に残ったことがありましたら、教えて下さい。
はじめは、「何も自分にはない」と、ゼロからのスタートだと思っていましたが、
「そもそもゼロではない」「すでに色々もっている」と気づかせてもらったことは、
とても大きなきっかけになりました。
言語化していないだけで、これまでやってきた生徒さんとのレッスンの中に、
多くのヒントが見つかり、「既にやっていることがこんなにあったのか」、と知りました。
自分の姿は自分では見られないものだと改めて実感したところです。
自分にとっての当たり前こそが、「まさか売り(もの)になる」ことが驚きでした。
そもそも自分の手のうちにあることは何で、
それがどんなひとの役にたちそうか?が
明確でなかったから、イメージがわかなかったのです。
ビジネスには”流れ”がある、という言葉は私にとって大きなインパクトのある言葉でした。
3.レッスンをお勧めするとしたら、どんな人にお勧めしますか。
「なにがわからないか?がわからないひと。」にお勧めです。
まずはその思考の整理を一緒にしてもらえます。
4.道子はどんな講師でしたか?特徴、良さ、印象をお聞かせください。
頭の回転が速く、誠実。今なにが必要か?を常に考え、
それでいてこちらの気持ちに沿ってすすめてくれる。
特徴は、機微を見逃さないことだと思います。
自分でも本心だと思い込んでいることも、本当に本当に本心かどうか?
いい意味で疑って絶妙なタイミングで言葉にしてくれます。
そういわれてはじめて、焦っていたことに気付いたシーンがたくさんありました。
5.レッスンを受けて、これからやっていきたいことを教えて下さい。
この体験を糧に、得意のリズムに関するコンテンツの教材作成や、
メルマガの発行もしていきたい。持続していけ得るビジネスの仕組みづくりをやっていきたいと思います。
思うより、夢の実現の近道に、すぐそこにあるものなのです。
皆さんも自分の行動指針、見つけませんか?
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