演奏に役立つヨガ　と奏法

  1. 2019
    02Jun

    フルートと肋骨、腕

    先日の授業では、あるフルート奏者の方が、 「早くて難しくて、息が続かないところを、 もっと自由に滑らかに演奏したい」 と、自分には難しい楽曲を、持ってこられました。 ご本人の願いを元に、「息が続かない」ところで、 どんな動きをしているか、観察…

  2. 2019
    25May

    「演奏に役立つヨガポーズ」を教えてもらいました！　～サクソフォン奏者の民衣さんより（大阪講座終了報告）～

    大阪で4月に開催いたしました「ヨガから学ぶバテない呼吸の秘訣」は、 サクソフォン奏者の泉山民衣さんの声掛けのおかげで。 16名の方がいらしてくださり、盛況に終わることができました。 ヨガも少しされたことのある民衣さんが、レッスンで学んだことを書いて くださいました。特…

  3. 2019
    02May

    「継続の力」　～ヨガ、演奏をずっと楽しみたい方へ～

    先日テレビ東京の番組で、「あの天才の今」という番組を やっていました。 見ていて興味深かったのは、今活躍している天才スポーツ選手やパフォーマーも 必ず過去に自分をしのぐような才能をもつライバルに出会っていることです。 「自分にはこれほどの才能はない」と …

  4. 2019
    01Apr

    演奏に役立つ！音楽家のためのヨガ～ホルンの手塚由美さんの体験～

    私は子供のころから音楽家の家族に囲まれて育ち、 アレクサンダー・テクニークを学んでいたときにも、 仲間の多くが音楽をするご縁で、 しばしば「音楽する人のためのヨガクラス」を開催する 機会に恵まれました。 今のスタジオの前身であるヨガ・ソレイヤ…

  5. 2019
    18Mar

    「音楽家にこそ必要な、安全なヨガ」　〜クラリネット奏者の大谷淳子さんより〜

    スイスで活躍中のクラリネット奏者の大谷敦子さんは、 アレクサンダー・テクニーク教師です。 そして、日本に一時帰国される度に私のクラスに来てくださる 熱心な生徒さんでもあります。 …

  6. 2019
    26Feb

    バイオリン奏者に役立つポーズ　～ガルダーサナ（わしのポーズ）～

    バイオリンや弦楽器奏者のためにいいヨガポーズは、 色々ありますが、なかでも私のお気に入りは、 このガルダーサ（鷲のポーズ）です。 （鷲のポーズ（ガルダーサナで呼吸が入る！）はこちら！） ） 特に腕周りの動きの 可能性を広げるのに、 とても…

  7. 2019
    23Feb

    疲れを回復させ眠りを深めるポーズ　～「実践してみました！」みどりさんの体験レポート～

    「疲れを回復させ眠りを深めるヨガ」を授業でやったみどりさん（サクソフォーン奏者さん）が、 実際におうちで実践してくださいました。 結果レポートをくださいました。とても丁寧に実践して下さったのがわかり感激です♪ 【全身が整ってくるのがわかり、とても気もちが…

  8. 2019
    22Feb

    トロンボーンの低音と目の使い方

    トロンボーンを演奏される方から「低音が出しにくい」ということについて、 レッスンで相談を受けました。 体の使いかたを見ていく時に、興味深かったのは、 音が下がる時に、目線が下がること、 さらには首のあたりを縮めたり、 股関節を固めることが連動…

  9. 2019
    20Feb

    「フォルテのところが苦しい」　～クラリネット奏者の方へ～

    先日のレッスンでは、「フォルテのところになると苦しいし、首の後ろが 固まってきて痛い」というクラリネット奏者の方とのレッスンでした。 話は、「呼吸の謎」を解く方向に自然にいったのですが、 「フォルテ」と思うと、 お腹に力を入れることや、口から空…

  10. 2019
    19Feb

    弾きたい音を奏でるために　～「音楽を楽しんでいますか？」～

    私のレッスンには、ヨガの指導だけでなく、 沢山の音楽家が、 演奏上の課題を持ってきてくれて、 その真摯な姿を見ていると、人の願いの美しさや、 人間が何で動かされているのか、考えさせられます。 演奏は「思い」の結果そのものだからです。 あ…